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反応百態(稽古場たより3)

 西野塾での対気の反応は本当に人さまざまで、誰のを見ていても楽しいものです。
そして時間の長い人には、少しだけいらいらとします。
 その中でも特に面白い人たちは、例外なく気の感度が高いようです。
例えば、固まったまま稽古場から運ばれていった人は、ゴキブリホイホイにかかって、仰向けで動けなくなったゴキブリのように固まってしまいます。
先生とやる時は、果敢に何度も挑んで、最後に完全に動けなくなって運ばれていきます。
指導員とやっても、動けなくなることがあります。
足を持たれて運ばれていく姿に思わず心の中で手を合わせるのは、私だけではないでしょう。
 また、ある女性など、気への反応が激しく、ほとんどまともに立っている時間がありません。目があったり、指でさすだけで転がってしまいます。
あまりの反応の良さにおもちゃのような扱いを受けていますが、街で出会うと、けろっとしているから不思議です。
 軟体動物のような男性は、クネクネと反応して、どうしてこのような反応をするのかまったくわかりません。前世がタコだったと言われても
「なるほどな」
と思えてきます。
 とここまで書いて、もうきりがないと思ってしまいました。一人ひとりが個性的で、おかしく。塾生の数だけ書けるのです。もちろん私自身の対気も相当変な感じです。
「とても家族には見せられない」
と古参の塾生が言っていました。(家族で来ている場合は良いのでしょうけど)
まあ、そのような姿をわかちあい、笑いあって時がゆっくりと過ぎていくようです。

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