« October 2011 | Main | December 2011 »

イジヒ

 11月から曜日制限がなくなって、気楽に通えるようになった。
 途中から回数を増やすことも可能になり、この機会に練習量を倍、3倍にしている人もいるようである。
 あとは、イジヒの撤廃ぐらいだろうか。会費の値下げは西野先生の持論からしてありえないが、月2000円のイジヒはそもそも、必要なかったのではないかと思える。
 結局、イジヒが数ヶ月続くと、足が向かなくなってしまう。これまでも、それほど払ったわけではないが、中断の大きな原因になっていたと思うので、個人的には、廃止すべきだと思う。少なくとも新しく入る人よりも、足が遠のく人への対策のほうが有用だと思うのだが。
 ところで塾の高齢化の波は日本国の平均をはるかに越えて、いまや平均が70歳に近づいている。聞こえてくる話も癌や他の病気の話ばかりである。
 由美かおるさんも還暦を過ぎ、いまや女性版の黄門様でもできそうである。
 若い人の入会も少ない。そういえば昨年の今頃の日曜のAに、若く魅力的な女性が入ったが、まるで幻のように二度と見かけることはなかった。あれは幻影だったのか、それとも激しいパフォーマンスに引いたのだろうか。
 ここのところヨイショしすぎたので、少しバランスを取っておこうと思う。

|

森に遊ぶ2

  久しぶりに蓼科方面にKさんを訪ねた。
 森から通勤する人であったKさん。自身は今はそうでないが、代わりに奥さんが森から都市へ通っているのだった。犬のカイは長寿を全うし、かわりにやってきた猫が思う存分、森の生活を楽しんでいる。
 一日のほとんどを森で過ごしているせいか、物語の中の猫のような存在感がある。そういえば、別荘地の中を車で走っている時に、大きな角のある牡鹿が飛び出して、その面構えの雄々しさに驚かされたりした。ここでは動物達は適度に尊厳を保ちながら生きているようだ。
 深夜3時。あざやかな流星がオリオン座を横切るように流れた。
 生まれて初めてみた「流れ星」は、明るく華やかだった。
「巨星墜つ」の巨星は流れ星ではないのだろうか。たぶん違うと思うが、思わずそんな言葉が浮かんだのはアップルのスティーヴ・ジョブス氏が亡くなったことからの連想かもしれない。
 これまでの27年間の人生(それ以前の記憶は自動的に消去する設定)ではじめて見た「流れ星」が明るく、大きかったのが、とてもうれしかった。

 翌日は霧が峰にある「鷲ヶ峰」から、南アルプス、中央アルプス、北アルプスのすべてを、しっかりとみることができた。山ボーイ(?)であったKさんが一つ一つの山について説明をしてくれた。
 「甲斐駒ケ岳、北岳、千丈・・・」
 紹介された山々は、まるで歌舞伎の役者でもあるように、雄雄しく、また、たおやかに青空の下にたたずんでいる。

 前にも書いたが、とても説明の上手な人なのだが、山を語る口調が優しい。
 人もまた森の中で、尊厳を取り戻すのかもしれない。

Img_259585_42014486_11

|

« October 2011 | Main | December 2011 »