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小沢昭一的こころ

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 久しぶりに小沢昭一さんの本を読む。
小沢さんというと私の憧れの森繁久弥主演の社長シリーズなどで 
怪しげな中国人の役で登場したものだ。
徹底した悪ふざけで、現在上映される場合は、
「劇中、不適当な表現がありますが、原作の・・・・・」
と必ずテロップが入る。
 ちょっと意外だったのは、最近は競馬にはまったというところ。熱中して、これでは身体がたまらないということで一時休止。
 菊池寛賞の副賞の賞金を元手に、再び重賞レースのみ参加ということのようだ。
 すでに、80歳を過ぎた小沢さんの
「(勝って)いい気分のまま、地下鉄に乗りますと、窓に映った我が顔が笑ってるんです。(笑)イイ笑顔。ハハハハハ」
「誰一人知らない群集の中に交ざっての孤独がとてもいいんです」
という発言を
「そうだ。そうだ。」
とうなづきながら読んだけれども、この程度の親爺は競馬場に掃いて捨てるほどいる。
 それでも、さすが小沢さんらしいところもあって
「地味な専門家というのに卓越した人がおられるようです」
などと語っている。
 さて、私自身は、競馬について
 「とことん遊びで」
という姿勢を貫こうと思っている。
 もう大金を賭けることもない、特に今の三連単ができてから、100円でもそれなりの夢がみられるようになった。
 前に書いたように軽く野次ったりするが、そこで気持ちも整理する。相変わらず「見(ケン)」できないので、途中で銭湯に入ったり、朝から山に行ったりして間をはずす。
 熱く夢中で打ち流しながら、けっして眉を吊り上げて真剣にやるということはない。
 「しょせん遊びだ」
 だから無限に楽しいのだ。 
   

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