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熱き(暑き)とき

 この人は古いだろうと思っていた人と少し話した。先輩だと思っていたら16年くらいとのことで少し驚いた。別に古さを自慢しているわけではないが、やはり20年と16年は違うと思う。実力差があるということではなく、過ごした時期が違うということだ。
 記憶が確かではないが、西野塾に入って数年経ったころ、ちょうど15~16年前から、急激に人が増えた印象がある。自分で階を選べなくなって、指導員が階の割り振りをしていた。
 できるだけ快適に稽古する。暑さや寒さを我慢していては身体が緩まないという西野先生の考えから、エアコンも多くつけられ、指導員が換気に気を配っている姿が印象的だった。
 先生の持論で「苦行ではいけない」、「楽しく身体を緩める」「細胞が喜ぶように」ということでやっていて、このあたりは決して変わることがないので、筋は通っているのだ。
  そのころから大声を出すというか、叫ぶ人が増え始めて、近隣のビルから苦情が入っていたようだ。
 西野先生との対気も下のほうの3階あたりだと、完全に時間をオーバーしていたと思う。人気のある土日のBコースなどは、いつか「新規」では入れなくなるのではと思えるほどで、私など無理をしてその時間帯を確保していた。
 月のはじめには新しく入門した人が先生の説明を受け、対気を見学した。そういう人が各クラスで毎月20~30人いたと思うので、やはり塾生が一番多かった時期ではないだろうか。
 気の力というより、人々の熱気で汗がしたたり落ちる状態で、
「先生との対気の前はよく手の汗を拭いてください」
と指導員がしつこく叫んでいたものだ。皆が腰にタオルをぶら下げていたが、そういう姿も最近はあまり見かけなくなった。
 ところで、当時、大声を出したり、走り回ったり、激しく反応していた人たちは、最近見かけなくなった。どこへ行ったのだろうか。意外とどこかで気功の先生とか宗教家などやっているのかもしれない。それとも短期決戦というか、飽きてしまうのだろうか。

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