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金沢そして歩くこと

 しばらく金沢に滞在して戻ってきた。
 3日間いたのだが、毎日午後には用があって観光は午前中のみ、あまり遠くにもいけず。市の中心部を毎日、淡々と流していた。

 駅前のホテルから、市内循環バスに乗って出発。兼六園や浅野川のほとりの主計町の茶屋街からゆっくりと歩き出す。落ち着いた町並みをたどり、古道具屋、九谷焼や加賀友禅の店などをのぞいて回る。日本海の海老や貝が中心の寿司で昼食(結構高いけれどさすがにうまい)、デザートは和菓子屋さん(これも割高だけど金沢ですから)でというパターンも変えないで過ごした。
 時々なんでこんなことをしているのだろうと思った。そこで歩きながら考察したところ、古都金沢の魅力もあるけれど、ようするに歩くのが好きなのだという結論に達した。 キョロキョロとあちこちをみたり、前を歩いている女の人の全体のバランスを観察したり、ついでにそれとなく前に回って顔との相関関係をチェック。それからフェルデンクライス的歩き方と自分で名づけた歩きを試したり。歩いている限り退屈しないのである。 

 競馬場であれ、隣駅の駅前通りであれ、じっとしていられない。歩いているのが楽しいのだ。 西野流呼吸法やフェルデンクライスでしっかりと身体をケアして、いつまでも元気でしなやかに歩くぞと思うと、とても前向きな気持ちになるし、今やっていることのすべてを肯定したくなる。 

 一つ心配なのが、このまま老いていった時に、家族が元気に散歩しているのか、加齢のために徘徊しているのかわからなくなるのではないかということである。 

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